【ブログ】シゾイド人間の工場生活

【この記事を書いた人】

  • グレー発達症ADHD/ASD
  • うつ病、対人恐怖症を克服
  • 工場歴10年
  • 転職歴10回
詳しいプロフィール

はじめまして「トシ」です。

自閉スペクトラム症(ASD)の特性が強いグレー発達障害で、人間関係に馴染めない「社会不適合者」かなと。

そのため、学生時代から人間関係がうまく築けず、中学・高校では部活の先輩からいじめを受け、次第に対人恐怖を抱えるようになってしまいました。

高卒でフリーターになるも、要領が悪くて社交スキルが足りなかったため、接客業仕事はとてもできませんでした。

「全部、自分のせいだ」と責め、しだいに食欲もなくなり、うつ病を患ってベッドでただ横たわる日々。。

しかし今では、本の知識からあらゆる障害を理解し、行動を少しづつ積み重ね、働くための自信を取り戻しました。

うつ病を薬ナシで克服し、実家を離れて幸せに一人暮らししています。

そして、工場で働くこと10年で、10回の転職を経験してきました。

こうして働いていると、どの工場の業種が適しているかも自然に分かってきました。

そういった経験から、、

  • 精神的に弱くても、働きやすい工場を見つける方法
  • ゼロから自信をつけるための方法
  • 他人を気にしなくなる方法

など、僕だから届けられる情報を発信しているので、お役に立てればと幸いです。

すでにシニア生活なボク

朝5:30から、日課である外の散歩へ行ってきました。

やっぱり空気が気持ちいいわ。

この時間帯の静けさと言い、鳥のさえずりしか聞こえない感じ、めっちゃ落ち着く。

いつも決まって近くのセブンに寄って、パンとコーヒー買って帰るんだけど….シニア生活ですかね?笑

年齢的には32歳なんだけど、これ大丈夫かなと。

なんだろ、精神的ストレスがないこんな生活が自分とマッチしてるんだろうなと。

絶望を味わったからこその生活かも

というのも、18歳でやることが決まらず高卒になってから、アルバイトを始めたんです。

その時はホントに自信のカケラもなく、同い年でもビビるような性格でした。

当然、仕事をするような器ではないと自分では知りつつ、某本屋のアルバイトをしました。

結果….エグイくらい向いてなくて、3ヶ月で母親が「これはムリだろう」という判断のもと、ボクのアルバイト先に電話して強制終了。

だって、家に帰っても明らかに元気もなく、食欲がないボクを見て「これはヤバい」と感じたのでしょう。

おそらく、この頃にはうつ病でしたね。

何の興味関心も湧かず、ベッドでひたすら寝る毎日。。

この頃と比べたら、現在のシニア生活が幸せなんですよっと。

人と接さない仕事を探して工場に行き着く

当時から「どうすればこんなに自信のないヤツでも働くことが出来るか」しか考えていませんでした。

業務をこなしながら接客をする”マルチタスク”は尊敬に値します。

生きてきた世界がもともと違うんでしょうね。

ボク自身、他人に興味がない”シゾイドパーソナリティの人間”なので、人といるとそれだけで疲れちゃうんですよね。

シゾイド人間は関心が内に向いてる人が多いようで、どうやらボクもそんな感じはする。

ということで、こんな自分が生きていくためには”創造性・感性を活かすような仕事”が一番だと思ったわけです。

しかし、そうした仕事にも人間関係はついて回る。

なら、やっぱり精神面の安定ということで工場を選びました。