
【この記事を書いた人】
- グレー発達症ADHD/ASD
- うつ病、対人恐怖症を克服
- 工場歴10年
- 転職歴10回
詳しいプロフィール
はじめまして「トシ」です。
自閉スペクトラム症(ASD)の特性が強いグレー発達障害で、人間関係に馴染めない「社会不適合者」かなと。
そのため、学生時代から人間関係がうまく築けず、中学・高校では部活の先輩からいじめを受け、次第に対人恐怖を抱えるようになってしまいました。
高卒でフリーターになるも、要領が悪くて社交スキルが足りなかったため、接客業仕事はとてもできませんでした。
「全部、自分のせいだ」と責め、しだいに食欲もなくなり、うつ病を患ってベッドでただ横たわる日々。。
しかし今では、本の知識からあらゆる障害を理解し、行動を少しづつ積み重ね、働くための自信を取り戻しました。
うつ病を薬ナシで克服し、実家を離れて幸せに一人暮らししています。
そして、工場で働くこと10年で、10回の転職を経験してきました。
こうして働いていると、どの工場の業種が適しているかも自然に分かってきました。
そういった経験から、、
- 精神的に弱くても、働きやすい工場を見つける方法
- ゼロから自信をつけるための方法
- 他人を気にしなくなる方法
など、僕だから届けられる情報を発信しているので、お役に立てればと幸いです。
- 「緊張しやすくて吐き気がする….」
- 「とにかく自信がなくて、どうすればいいのか分からない….」
- 「面接となると頭が真っ白になる….」
そのまま挑んでも、しんどくなる一方ですよね。。
メンタル弱者のボクの”10回以上の工場転職経験”から有益な記事を書きます。
この記事を読むことで、メンタルを病むことなく面接に挑めるようになります。
ボクが使ってきた”メンタルを守る具体的テクニック”を含んでいるので、ぜひ使ってみてください。
何を言われるか把握しておく
工場のお仕事は初めてですか?
経験の有無を確認するために質問してきます。
例:「はい、未経験ですがコツコツ作業するのが得意です。」
以前はどんな仕事をしていましたか?
仕事の姿勢やスキルを見るために質問してきます。
例:「倉庫でピッキング作業をしていました。体力には自信があります。」
立ち仕事や体力仕事は大丈夫ですか?
作業に耐えられるかの質問です。
例:「はい、普段から歩くことが多く、動く仕事の方が合っています。」
残業やシフト変更には対応できますか?
柔軟な勤務が可能かどうか?を確認しています。
例:「可能な限り対応したいと考えています。」
なぜこのお仕事に応募されたのですか?
やる気や志望動機の確認です。
例:「手順が決まっている作業が得意で、集中して取り組める仕事を探していました。」
長く働けそうですか?
早期退職の可能性があるか?の確認。
例:「長く安定して働きたいと考えています。ルールを守って継続することには自信があります。」
面接対策60%で挑もう。失敗したら次。
これは面接ではなく、メンタルの話。
あなたは今まで感情を否定されてきて、もうすでに人生に絶望している可能性が高い。
じゃないと、この記事は見ないはず。
そうした人は”完璧主義”の思考になりやすく、「失敗したら終わり」と極端に考えやすい。
さらに面接で挫折してしまったら、相当落ち込んでしまう理由も分かる。
しかし、それでは挑むときに余計に緊張してしまう。
「60%くらい覚えて、後はぶっつけ本番だ」くらいの気持ちの方が、精神的に落ち着いていられる。
どこの職場でも、面接で完璧に答えられる人間はいない。
「完璧に答えたゼ☆」と思っていても、面接官に響かず落とされる人もいる。
「あーダメだったな….もう終わりだ….」と思っていても、面接を重要視していないところだと受かる。
結局のところ、どうなるか分からない。
「全力でいけたなら、それでいいんだよ」と言いたい。
面接当日は早めに着き、深呼吸で落ち着く
面接時間ギリギリに行って焦りながら面接をするか、30分~1時間早めに着き、ユックリとその場に慣れてから面接をするのか。
メンタル弱者なら、後者を選ぶべきだと思う。
ボクは面接のときに1時間程度早く着いて、入り口を確認したり、気持ちを落ち着けるのに時間を割いていた。
そのおかげで、心臓がバクバクするのを落ち着けることができたし、ムダに焦ることもなくなった。
面接時:”机を見る”、”面接官の顔を見る”を2秒おきで交互に行う
面接官との目のやり場に困って緊張してしまうため。
慣れてきたら、面接官の顔を3秒おきに変えると、不安感を増やさずに面接できる。
よく「眉間やネクタイを見ると緊張しない」とか記事で見かけるけど、相手の視線を感じてしまい、メンタル弱者には意味ナシ。
結局、眉間って相手の目のすぐ隣なのよ….
3つの言葉を復唱する
- 「怖いね、緊張するよね」
- 「緊張するのは、成長している証」
- 「失敗してもいいんだよ」
この言葉は全て親から言われたかった言葉になっている。
実は、メンタル弱者は幼い頃に”両親からの安心感”を得れなかった人が多い。
両親から安心させてもらえる環境ではなかったため、緊張感が増すと内側のあなたが”子どもモード”になってしまう。
だから、どんなことでも緊張してしまう。
なので、この3つの言葉を自分にかけることで、あなたの内側の子どもが安心できるということ。
まとめ:コミュ障でも工場なら働ける
面接で大事なのは“饒舌さ”ではなく、“誠実さ”と“働く意欲”のみ。
他職場でよくあるような緊迫感ある面接とは違い、カジュアルな面接?ていうのが近いかなと個人的に思う。
手を抜かずに準備をすれば、話下手でも印象は良くなる可能性は十分にある。
あなたにとって有益な記事になれば幸いです。
